湿地Ⅰ北側のコナラ4本が「ナラ枯れ」被害にあっていることは夏以前にわかっていました。来年以降には被害はさらに広がるだろうとは予想していたのですが、とうとう中之島でも被害木が確認されました。それも、樫原湿原ではコナラの中で2番目に大きく、最も目立つシンボルツリー的な巨木です。2週間ほど前まではなかった白い粉状の木くずが根元の1カ所から出ています。裏に回ってみると、高さ1m程の所にも数カ所に木くずが出されていました。ついに中之島部分にも被害が拡大してきました。来年以降どうなるのか、ますます心配になってきました。
この株は長径60cm×短径55cmの大物。自分で切るにはちょっと大きすぎて、出来ればプロに切っていただこうと思っていたのですが、早急な伐採処理が必要になりました。来週以降、作業に入る予定です。「待ってろ、ナラ枯れ巨木!」
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