湿原は完全に「草枯れ」の風景になってしまいました。今朝(11日)は少し冷え込み、湖岸の板の上に薄い氷が張っていました。それでも随分暖かい12月です。
湿原の維持管理は冬季はほぼ林内整備になります。本当は「里山管理」をしたいのですが、今日も枯れマツ伐採でした。安全管理が一番です。
高木の伐採では、本来は伐倒方向の支障木は事前に切っておくのが定石ですが、出来るだけ残す方向で、特別の理由がない限りそのままです。その為、伐倒後の処理が面倒になります。今日は先端部がヤマザクラ(高さ6m程)に引っかかり、ややかかり木状態になりましたが、枯れマツの枝を少しずつ切って、なんとかヤマザクラを切らずに済みました。来春、元気に花を咲かせて欲しいものです。