4月に入り、田んぼでは田起こし作業が始まりました。サクラが咲けば種籾を水につけて苗代の準備をスタート。この時期に咲くので「タネツケバナ」と言うのですが、駐車場から湿原にかけての路傍や観察路沿いに咲いているのはみんな外来の「ミチタネツケバナ」(ヨーロッパ原産)ばかりです。せめて、種を漬ける時期ぐらいは在来のタネツケバナに知らせてもらいたいのですが、インバウンド?勢力の方が圧倒的に強いようです。
この後の田植えは、GPS機能を使った自動運転田植機で、その後の消毒は農業用ドローンでやる時代。種漬けの時期も、時代に合ったニューフェースに知らせてもらうということでしょうか。
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