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田植えの準備

田植えの準備
ジャコウアゲハの蛹

 いよいよ今年の田植えの準備が始まりました。昨年7月豪雨で土砂流入や水路損壊等、まだ復旧も出来ていない場所もありますが、取りあえず出来るところ、出来ることからと言うことでしょうか。弁財天様、どうか今年の稲作がうまく行くよう、お助け、お守りください。
 昨年末から蛹で冬を越したジャコウアゲハですが、生きているのか、そうでないのか、みんな心配しています。「生きていれば、晴れの日が3~4日続くと殻を割って出てくるかも」と、月曜日常連の迷彩服のお嬢さんが教えてくれました。弁財天様、こちらもどうぞ宜しくお願いします。

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トンボが飛び始めました。

 暖かくなり、シオヤトンボ、オグマサナエがやたらと目に付くようになりました。人工湿地ではホソミオツネントンボも複数見られます。いよいよトンボの季節になり始めました。

シオヤトンボ
オグマサナエ
ホソミオツネントンボ
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水路浚渫

 湿地Ⅴ、Ⅶの間を通る水路にも多量の砂が堆積してしまいました。本来だと1m程の深さがある水路が歩いて渡れるほどに浅くなっています。11日から浚渫作業が始まりました。

水路に流れ込んだ大量の真砂土
浚渫が始まりました
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田植えの準備?

左側は田んぼ
右下の水路から上げられた砂

 去年の5月の連休には田植えが行われていました。4月のこの時期、その田植えの為の準備(代掻き)が始まるのですが、加茂さんの田んぼにはトラクターではなくショベルカーが入っていました。 何? ということで近づいてみると、昨年夏の水害で水路に溜まった砂が大量に上げられていました。その一部を動かして、下に水抜きのパイプを設置しているとのこと。これをやっておかないと秋の水落が出来ず、稲刈りが出来なくなります。大水害からの復旧はまだ遅々として進んでいません。大変です。上げた砂はこのままで代掻きに進むとのこと、水田面積は砂の分だけ減少だそうです。・・・、大変です。