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今日の樫原

卵はおおきくなっていました

 湿原は野焼き前で、まだまだ冬景色。池の中の卵塊は産卵後10日ほど経っていて、太くなっていました。その中に黒い胚がたくさん見えます。のう胚段階でしょうか。近くには死んだヒキガエルが1匹、沈んでいました。オスに絞め殺されたメス?  毎年、そんな個体を1~2匹見かけます。(さすがに撮影は止めました。)

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ヒキガエルがやって来ました!

 1月29日の樫原湿原の早朝の気温は-6度Cだったようです。昼になっても池の氷は溶けませんでしたが、少し待つと端の方から溶けてきました。 それで、もしかしてと思って湿地Ⅰの水の中を探してみると、 ありました! 紐状のヒキガエルの卵塊です。その先をたどっていくと、氷の下にヒキガエルの体がぼんやり見えます。今年もやって来てくれました。まだこのペアだけのようです。これから少しずつ増えてくると思いますが、ここ数年、激減状態です。今年はどれだけやって来てくれるのか、気になるところです。

紐状の卵塊
左端にニホンヒキガエル
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木道、一部復旧

 先日発見していた流失木道を分解し、元の場所に移設しました。初めの木道は全長10mでしたが、今回発見したのは4m×2基のみ。短い2mの部分は見つかりませんでした。すでに釘が錆びていて分解はちょっと大変でしたが、何とかばらせました。月曜4人衆と一緒に、部品を元の場所に運び、再設置しました。今日の作業はこれまで。残りの1基は水を吸っていてかなり重くなっています。しばらく乾かしてから移設の予定です。

木道(10m)は全て流失
移設作業
1基(4m)完成
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木道発見!

 池の水位がだいぶ下がってきました。ただ、まだまだ野焼きには高すぎる感じです。昨日は、野焼きに向けて防火帯作り(草刈)をしていたらとんでもないものを発見しました。

流された木道
流される前の木道(6月)

 なんと、7月豪雨で流された木道が出てきました。全部で3セット(4m×2基、2m1基)あったのですが、確認できたのは2セット。まだ近くにあるかも知れませんが、水が引いておらず、先に行けませんでした。もう1セットは野焼きの後になりそうですが、近くにある可能性大です。見つけた木道を引き出そうと試みましたが、重くてダメでした。月曜日、分解して持ち出し、元の場所に再設置しようと思います。とりあえずよかった、よかった。