月曜4人衆の来る時間は早く、夜明け前に到着される方もいます。21日の早朝は朝霧がかかって、湿原の生き物たちもいつもとは違った表情を見せていたようです。
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人でなくてよかった。
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タネツケバナの季節ですが・・
4月に入り、田んぼでは田起こし作業が始まりました。サクラが咲けば種籾を水につけて苗代の準備をスタート。この時期に咲くので「タネツケバナ」と言うのですが、駐車場から湿原にかけての路傍や観察路沿いに咲いているのはみんな外来の「ミチタネツケバナ」(ヨーロッパ原産)ばかりです。せめて、種を漬ける時期ぐらいは在来のタネツケバナに知らせてもらいたいのですが、インバウンド?勢力の方が圧倒的に強いようです。
この後の田植えは、GPS機能を使った自動運転田植機で、その後の消毒は農業用ドローンでやる時代。種漬けの時期も、時代に合ったニューフェースに知らせてもらうということでしょうか。
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野焼きが行われました。
例年より少し遅れ気味で心配されましたが、今年の野焼きが行われました。天気は晴れで良し! やや風強し!? の感じでしたが、予定通り午前11時半に開始。初めはゆっくりスタートでしたが、今年はすぐに火が大きくなるようで、消火隊はあっちでバタバタ、こっちでバタバタ、ちょっと心配になりました。少し燃えすぎ?
人工湿地と湿地Ⅱ地域では木道、木柵への延焼がそこここで起きて大変でしたが、ここを過ぎると一段落。周辺への延焼の危険性も少なく、例年通りの手順で、周辺部から次々に着火されていきました。ただ、今年は時々強い風が吹いて、一瞬、大きく火が巻き上がって、その都度、皆さん緊張!
2時間ほどで無事終了。お疲れ様でした。今年は良く燃えたという感想が多く聞かれました。確かに燃え残りがほぼありませんでした。事故もなく、良く燃え、良かった、良かったでした。















