朝方の冷え込みはありましたが、今日は雲一つなく、穏やかな一日でした。北向きの斜面には、まだ暮れに降った雪が残っていますが、溜め池には氷はなく、水鳥たちものんびり過ごしていました。
そんな中、湿原横の水田に見慣れない猛禽らしい鳥が2羽舞い降りてきました。カメラを向けると、少し離れた木に飛んでいき、さらに別の田んぼへと行ってしまいました。画像を拡大して確認するとノスリの様です。夏場はほとんど見かけませんので(気がつかないだけかも知れませんが)冬鳥でしょうか? それにしても、この時期の田んぼで何を探していたのでしょうか。カエルもネズミもいないと思うのですが。
※ 訂正(1/9)
昨日、本ページを「ノスリ」でアップしましたところ、すぐに、本州八ヶ岳から「ケアシノスリ」とのご教示をいただきました。有り難うございます。 この名前は聞いたことがあったのですが、「ノスリの足に毛が生えた程度の品種かな」ぐらいで軽く流していました。あらためて調べてみたら何と別種!でした。いやあ~、恐れ入りました。ノスリとは生息地も異なり、日本へは北日本を中心に冬鳥として飛来するとのこと、だからこの冬に会えたのですね。新春早々、かなりラッキーな出会いだったようです。今年は何か良いことがありそうな?予感です。
ノスリ Buteo japonicus
ケアシノスリ Buteo lagopus