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今日の樫原

カワセミのぼんやりさん

 最近はカワセミの声がよく聞こえますが、私の安カメラで撮れる範囲にはとまってくれませんので諦めて、もっぱらカワセミを撮る人を撮っていました。ところが今日は違っていました。近場の枝や杭に短時間ですがとまってくれました。しかも湿地の縁まで近づいても逃げません。人の怖さを知らない新世代のカワセミでしょうか。とにかくサンキュー。隣のバズーカ砲のカメラマンには足下にも及びませんでしたが、ま、何とか撮れました。今夜はビールで乾杯です。
(追:その後、来訪された方から、「嘴の下が赤いのは雌個体。雄は上下とも黒です。」と教えてもらいました。なるほど、このカワセミ、新世代のお嬢さんだったのか。 ご教示、有り難うございました。5/4)

珍しく正面の木の枝に
ピントを合わせるまで待ってくれました
竹の中に足が入ってしまって
やっと背中の色が見えました
狙いを定めました
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今日の樫原

ヤゴのラッシュ

 湿原では昨年7月に流入した土砂の搬出を今も続けています。土砂搬出の為の仮設木道にはたくさんのヤゴがついていました。一輪車が通る度に動くヤゴはこれから脱皮に入るのでしょう。既に脱皮が終わった抜け殻もたくさんありました。いま周辺で飛び回ってるのはオグマサナエとシオヤトンボの2種です。ヤゴもそのどちらかでしょう。ヤゴは湿地Ⅱ下部や人工湿地の木道や草にもついています。ぜひ見つけてみてください。

集積した土砂
半日以上かけて搬出
ヤゴがたくさん
脱皮前のヤゴ
脱皮後のヤゴ
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今日の樫原

田植えの準備

田植えの準備
ジャコウアゲハの蛹

 いよいよ今年の田植えの準備が始まりました。昨年7月豪雨で土砂流入や水路損壊等、まだ復旧も出来ていない場所もありますが、取りあえず出来るところ、出来ることからと言うことでしょうか。弁財天様、どうか今年の稲作がうまく行くよう、お助け、お守りください。
 昨年末から蛹で冬を越したジャコウアゲハですが、生きているのか、そうでないのか、みんな心配しています。「生きていれば、晴れの日が3~4日続くと殻を割って出てくるかも」と、月曜日常連の迷彩服のお嬢さんが教えてくれました。弁財天様、こちらもどうぞ宜しくお願いします。

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トンボが飛び始めました。

 暖かくなり、シオヤトンボ、オグマサナエがやたらと目に付くようになりました。人工湿地ではホソミオツネントンボも複数見られます。いよいよトンボの季節になり始めました。

シオヤトンボ
オグマサナエ
ホソミオツネントンボ