カテゴリー
今日の樫原

ヒキガエル救出大作戦

 先日、親ガエルを12匹確認した人工湿地の4番目の池が、昨日(20日)は干上がっていました。わずかに残った水溜まりを確認するとたくさんの卵塊がありました。このまま行けば月曜日頃には完全に干上がります。どうしよう?

20日の様子
20日:ヒキガエルの卵塊

 今日(21日)、朝から確認すると水はさらに減っていました。月曜日(23日)頃には完全にアウトです。緊急事態!卵塊を救出するしかありません。

今日(21日)はさらに水がなくなっていました
ヒキガエルの母?、kanadeさんが救出作業
洗面器にすくい上げて
ほぼ全量を救出終了
この量を3杯救出
湿地Ⅱの池に投入

 本来、人為的救出は慎重にやるべきですが、①近年、ヒキガエルの個体数が激減していること、②今年の卵塊の半分量が危機的状態になったこと、③2月の時期に池の水が干上がるのは過去に例がない極めて異例の事態であること、などから、今回は救出作業をすることにしました。卵塊内の胚はだるま型レベルまで成長していました。来週後半にはオタマジャクシ状態にまでなるのではないかと思います。
 残りの半量は湿地Ⅰの池にあります。湿地Ⅰ、Ⅱともに池は堰をあげてありますのでさらに小雨が続いても干上がることはありません。元気に育ってほしいものです。
 kanadeさん、「ヒキガエルの恩返し」があるかも知れません。どうする?

カテゴリー
今日の樫原

守る会活動

 昨年夏以降、また、松枯れが急に目立ち始めました。その中で、湿地Ⅱ近くの枯れマツは既にヒトクチダケがつき、落枝も起き始めましたので急遽伐採することにしました。枯れマツだけでなく、周辺の支障木も伐採するため、大変な作業になりました。玉切り処理に搬出作業まで、守る会の方々に大変お世話になりました。

湿地Ⅳ方向に伐倒、うまく行きました。
oniさんの大型チェーンソーが大活躍
処理木の搬出作業は人手が要ります
大径木は1個でも運搬が大変


 守る会活動は、昨年は年間50日以上に達しています。湿原保全になくてはならない存在で、感謝、感謝です。会がさらに発展してくれることを祈っています。弁財天様、宜しくお願いします。

カテゴリー
今日の樫原

防火帯をさらに広く

 「野焼きでは絶対に人身事故があってはならない」といつも強く思っています。大事なのは事前の準備。防火帯を出来るだけ広く設置することを心がけています。樫原湿原域では市道法面域と中之島裏側で特に火が大きくなりますので、今年はこの部分の防火帯を特に広くしました。

中之島裏
中之島裏

 関係者の年齢等を考えると、いつかは野焼きが出来なくなるだろうと思われます。「いつかは」はいつか? 「10年後はかなり厳しいなあ」という感じ。
 1.どうすれば続けられるか。
 2.続けられないときにはどうするか。
2つの場合を念頭に、対策を考えておく必要があると思っています。
 熊本のある草原トラスト地では数年前に野焼きを止めて、草刈りだけに切り替えています。樫原湿原でも、最終的には、「野焼き無し」と「保全」を両立させる管理法に移行せざるを得ない時がくるでしょう。基本的考え方をまとめておこうと思っています。

カテゴリー
今日の樫原

ヒキガエル君、やっとお目覚め

 例年、2月はじめ頃に池に出てくるニホンヒキガエルですが、近年、個体数が激減して心配していました。今年は出てきてくれるだろうか? もう、2月の中旬ですが・・ 
 そして今日、急に気温が上がって、午後は春のような陽気になったからでしょうか、遂に出てきました。それも、確認しただけで12匹。 「お~っ!随分多いじゃないか!」、と言うことで一安心しました。

人工湿地4
人工湿地:4
人工湿地:1
中之島林内

 くれぐれもアライグマには気をつけろよ! そんなにキュロ、キュロ鳴くな! 静かに、静かに。
 ・・心配だなあ。