6月9日(日)、熊本の八代植物友の会の皆さんが湿原の観察に来られました。とりわけ、トキソウ、ジュンサイ、ミツガシワはしっかり観察したいとの要望でした。総勢43名の団体です。とても一人では案内できません。守る会の協力(4名)を得て、案内人5人で5班に分けて案内しました。八代を朝7時に出発して、10時半過ぎに駐車場に到着。「強い雨」との前日までの天気予報も何とか外れてくれて、観察会を行うことが出来ました。少し雨模様でしたが、驚いたことに皆さんメモ帳をもたれての観察会でした。学校の社会見学以上の真剣さで、質問も活発。日頃からしっかりした会活動をされていることが強く感じられました。案内を聞かずに勝手に行動する人もありません。「観察会」のお手本のようなすばらしい会になりました。守る会の皆さん、そして友の会の皆さん、お疲れ様でした。こんな会が増えると良いなと強く思いました。
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