今年は湿地Ⅳを囲むようにイノシシ対策の防獣メッシュを設置しつつあります。そのなかで、1箇所だけ、人の通行用にメッシュを開けてテキサスゲート形式の部分を作りました。イノシシはこの部分を通れないはずです。効果を確認するために守る会の Oniさん が監視カメラを設置してくれました。さて、本当にイノシシはこのゲートを通れないのでしょうか?。下のYouTube画像をご覧下さい。 メッシュ左側の黒い格子部分がテキサスゲートです。 ちなみに上のニホンイタチは Oniさんが 樫原湿原で以前に手持ちカメラで撮影されたものです。
結局、イノシシは写っていませんでした。残念! この時期、田んぼの稲が実っているので、奴らはそっちに行ったのでは?と言うことになりました。 写っていたのは アナグマ、タヌキ、アライグマ でした。 どれがどれかおわかりでしょうか。アナグマ、タヌキ、アナグマ、タヌキの順に出てきます。やや足が細くて長いのがタヌキ、そして、なんとゲートの上を歩いているのがアライグマです。 アライグマは屋根裏にも上がれる身軽な動物ですので、行けるのでしょう。それでも、途中でずっこけていましたよね。 よし! たぶん イノシシはここを通れないでしょう。