湿原では昨年7月に流入した土砂の搬出を今も続けています。土砂搬出の為の仮設木道にはたくさんのヤゴがついていました。一輪車が通る度に動くヤゴはこれから脱皮に入るのでしょう。既に脱皮が終わった抜け殻もたくさんありました。いま周辺で飛び回ってるのはオグマサナエとシオヤトンボの2種です。ヤゴもそのどちらかでしょう。ヤゴは湿地Ⅱ下部や人工湿地の木道や草にもついています。ぜひ見つけてみてください。
いよいよ今年の田植えの準備が始まりました。昨年7月豪雨で土砂流入や水路損壊等、まだ復旧も出来ていない場所もありますが、取りあえず出来るところ、出来ることからと言うことでしょうか。弁財天様、どうか今年の稲作がうまく行くよう、お助け、お守りください。
昨年末から蛹で冬を越したジャコウアゲハですが、生きているのか、そうでないのか、みんな心配しています。「生きていれば、晴れの日が3~4日続くと殻を割って出てくるかも」と、月曜日常連の迷彩服のお嬢さんが教えてくれました。弁財天様、こちらもどうぞ宜しくお願いします。
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トンボが飛び始めました。
暖かくなり、シオヤトンボ、オグマサナエがやたらと目に付くようになりました。人工湿地ではホソミオツネントンボも複数見られます。いよいよトンボの季節になり始めました。
湿地Ⅴ、Ⅶの間を通る水路にも多量の砂が堆積してしまいました。本来だと1m程の深さがある水路が歩いて渡れるほどに浅くなっています。11日から浚渫作業が始まりました。