去年の5月の連休には田植えが行われていました。4月のこの時期、その田植えの為の準備(代掻き)が始まるのですが、加茂さんの田んぼにはトラクターではなくショベルカーが入っていました。 何? ということで近づいてみると、昨年夏の水害で水路に溜まった砂が大量に上げられていました。その一部を動かして、下に水抜きのパイプを設置しているとのこと。これをやっておかないと秋の水落が出来ず、稲刈りが出来なくなります。大水害からの復旧はまだ遅々として進んでいません。大変です。上げた砂はこのままで代掻きに進むとのこと、水田面積は砂の分だけ減少だそうです。・・・、大変です。
野焼きの後、しばらくそのままにしていた湿地Ⅰの堰を閉めました。2日前の大雨で満水になりました。これまでハンティングが出来なかったカワセミが止まり木にとまって嬉しそうでした。
2月に産卵されたヒキガエルの卵は随分大きくなって、そろそろ集団遊泳が起きそうです。この大きさになればイモリに食べられることもありません。
早春の女王、ミツガシワがやっと咲き始めました(湿地Ⅱ)。今年の花数はどうでしょう? たくさん咲くと良いのですが。
4月に入り、一気に花が咲き始めました。ツクシショウジョウバカマはすでに終わりました。「開花情報」をご覧下さい。
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野焼きが終わりました。
晴れの天気が3日ほど続き、枯草は良い具合に乾いてきたようです。桑原集落では、今日の実施をどうするか、昨日まで相談があったようですが、風も微風、絶好の野焼き日和になりました。実施決定。くれぐれも御安全に!
今年も無事終了しました。(安全が一番です。)焼け具合もバッチリです。これでいよいよ湿原の春が始まります。焼け跡の地面には、すでのサワオグルマのロゼット葉が散見され、ミツガシワの新芽も水上に達していました。3月末には開花が始まるでしょう。開花情報をご確認下さい。
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開花はまだまだでしょう
ネコヤナギの雌木もシュンランも花芽はまだしっかり閉じていて、開花にはまだ時間がかかりそうです。今月末頃には開花になるかも知れません。やっぱり、桜の花が咲く頃でしょうか。