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今日の樫原

リュウキュウサンショウクイ

 高いスギのてっぺんにホオジロぐらいの鳥が止まっていました。「あれがサンショウクイ、詳しくはリュウキュウサンショウクイです。お腹がちょと黒いでしょう。元々は沖縄から九州南部に生息していたものが、温暖化の影響で北部九州でも見られるようになっています。」と常連さんから教えてもらいました。山椒の実を食べてあまりの辛さに「ヒリヒリヒリー」と鳴くとのことですが、残念ながら声を聞くことは出来ませんでした。

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ハッチョウトンボが出始めました。

ハッチョウトンボ(雌)
ほら、そこ!

 例年より10日ほど遅れて、やっと今年もハッチョウトンボが出始めました(初見:5/18)。昨年7月初めに豪雨があり、かなりの個体が流されただろうなと心配していました。出てくれて有り難う! 次はどのくらい出るか、数が気になります。

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スズメバチが・・・

資材テント
天井に何か・・
これ以上近づけない

 中之島には作業資材を置いておくテントがあります。今日、その中で作業をしていたら、何か頭の上でブラブラしていました。「?」と思って見上げると、「・・・、えっ、スズメバチ!」。と言うことで、作業中止。まだ女王蜂1匹だけの段階のようです。「もう少し大きくなるまで観察しようか」とも思いましたが、やっぱり怖いので、今週中に駆除することにしました。(今日は道具がない) それにしても、入り口を開け閉めする度にテント全体が微妙に揺れます。巣もゆらゆらするのですが、女王バチは一心に巣の拡大作業をしていました。巣の中には数匹分の蛹の部屋があるようでした。こいつらが出てくる前にやっつけねば。ともあれ、刺されなくて良かった。

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コナラの大木は枯れました。

遠景:中央部が枯れナラ
主幹の根元(径40cm以上)
枝は完全に枯れています

 昨年夏にカシノナガキクイムシが多数入り込んでいたコナラの大木ですが、新緑の季節になっても葉が出ません。どうやら完全に枯れたようです。周辺には他に3本ほど罹患木がありますが、それには少し新緑があり、もしかしたら枯れを免れるかも知れません。要経過観察です。いずれにせよ、倒伏、落枝の危険があり、湿地Ⅰ北側の巡視道は今シーズンも通行止めにせざるを得ません。安全第一です。