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今日の樫原

野焼きが終わりました。

 晴れの天気が3日ほど続き、枯草は良い具合に乾いてきたようです。桑原集落では、今日の実施をどうするか、昨日まで相談があったようですが、風も微風、絶好の野焼き日和になりました。実施決定。くれぐれも御安全に!

まず参加者の点呼から
着火スタートは人工湿地横から
ススキ部分では火が大きくなります
動力噴霧機で消火しながら
中之島裏:野焼き前
着火
瞬く間に燃え広がり
すっかり燃え尽きました
安全地帯の消火班
炎は高さ5m程に
消火水運搬:60kg位?
最後の湿地Ⅲ

 今年も無事終了しました。(安全が一番です。)焼け具合もバッチリです。これでいよいよ湿原の春が始まります。焼け跡の地面には、すでのサワオグルマのロゼット葉が散見され、ミツガシワの新芽も水上に達していました。3月末には開花が始まるでしょう。開花情報をご確認下さい。

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開花はまだまだでしょう

シュンラン
ネコヤナギ♀

 ネコヤナギの雌木もシュンランも花芽はまだしっかり閉じていて、開花にはまだ時間がかかりそうです。今月末頃には開花になるかも知れません。やっぱり、桜の花が咲く頃でしょうか。

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ヒキガエルの幼生

 ニホンヒキガエルの幼生が随分大きくなりました。今週後半にはオタマジャクシになりそうです。
 それにしても今年は成体の死骸が多く見られました。筋肉部分は食べられて、卵巣などの内臓には全く手をつけていません。一体、どんな動物が食べているのか、今年最大の謎です。

卵塊は崩れはじめ、周辺にたくさんの幼生が出ています。
すでにオタマジャクシ?
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カラスが入ってもねぇ~・・

イノシシの掘り返し跡
なんであなたが?
ハシブトガラス!

 湿原周辺では相変わらずイノシシの掘り返し被害が発生しています。いろんな所に箱罠が設置されているのですが、なかなか入りません。ところが、先日、湿原からの帰り道、罠の中で黒い生き物が騒いでいました。引き返して近づいてみるとカラス(ハシブトガラス)。普段、箱罠の中にはカラスが食べそうな餌はないのですが、ムギなどの穀物が入っていたのでしょうか。イノシシ用の箱罠ですが、鉄筋の幅は狭く、カラスでも抜け出せないようです。箱罠の持ち主が出してくれるのを待つしかないでしょう。
 以前、畑の作物をアナグマが食べるので、金網罠で取ったことがあります。エサはピーナッツ。これが一番でした。ところが時々カラスが入っていることがありました。カラスは賢いと言いますが、何度もかかりました。別個体だったかも知れませんが、どれも真っ黒だったので同じ個体にしか見えません。「またお前か、何してんだ、このバカやろ~」と叱りつけて放していました。