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今日の樫原

おい、イノシシ、いい加減にしろ!

イノシシによる掘り返し
イノシシのばか!
防獣メッシュ設置

 イノシシによる掘り返しはいつものことですが、ここ数年は見過ごし出来ない状態になっています。樫原湿原では特に大事な貧栄養型低茎群落域で被害が顕著。湿原周辺を防獣メッシュで囲むのが一番ですが、佐賀県の対応もすぐにとは行かないようです。取り急ぎ、次善の対策として、イノシシの通り道に防獣メッシュを設置してみました。手前に水路があり、敵は丸太橋を渡ってきます。その渡り口に設置しましたので、こちらに来るには水の中を泳ぐしか有りません。他にも4カ所、橋を渡れないように設置しました。敵がいつも通りに行動するには少なくとも2回、水の中を泳がなければなりません。 ”どうだ、参ったか!” これでも泳いでくれば、敵のアッパレですが・・・。 しばらく様子を見ます。

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ヒメスズメバチと蜜線

ヒメスズメバチ
ヒメスズメバチ
ノダケの花

 9月25日にオオスズメバチとして紹介したのはヒメスズメバチでした。 腹部先端部が真っ黒なのが特徴で、オオスズメバチに次ぐ大きさだとか。また、性格はスズメバチの中では最もおとなしく、刺傷被害例がもっとも少ないスズメバチだそうです。(ヒメスズメバチ|上野高敏 -Takatoshi UENO- (kyushu-u.ac.jp) でも、やっぱり、刺されたら痛そう。
 ノダケの花を盛んになめているので、近づいてみました。雌しべの基部の赤紫色に膨らんだ部分(柱下体)から蜜が出ているようです。

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スズメバチ、気いつけなはれや!

ヒメスズメバチ
ヒメスズメバチ
キイロスズメバチ
キイロスズメバチ

 毎年この時期になると、ノダケの花にスズメバチがやってきます。ヒメスズメバチとキイロスズメバチの2種類を確認しましたが、他の種類もいるかも知れません。花の上を盛んに動き回って、蜜を集めているようです。蜂の巣近くでは防衛のため近づく人に攻撃を仕掛けると言いますが、これまで、花の蜜をなめている蜂に近づいても攻撃されたことはありません。それでも、もし刺されたら一大事、十分気をつけて下さい。今年はとりわけ多いように感じます。
 (9/25にオオスズメバチとして紹介したのはヒメスズメバチでした。9/27に訂正しました。ご覧いただいた方からご指摘いただきました。有り難うございます。)

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人間ウインチ

ロープを引っかけて
引っ張って!
仕留めた!

 今日も4人衆の人間ウインチは健在。湿地方向に傾いていたアカマツをジャスト、予定通りの方向(反対方向)に引き倒しました。根元にチェーンソーで切り込みを入れていた私から見ると引っ張る方向に倒れてちょっと怖かったのですが、アカマツの長さは織り込み済みで、4人衆は余裕でセーフ。台風で倒れたアカマツも含め、小さく玉切りにして林道に搬出しました。みんな汗びっしょり。今日のビールはうまいぞ!