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今日の樫原

蛇と目が合いました!

 ガサガサッと音がした方を振り向いた途端、目が合いました。相手はピクリとも動かない。こちらも動かない。お互いに後ろ斜め45°の方向で目があったままフリーズ。さあ、どうする・・・。 どう言うつもり? こっちが気づいてないとでも思っているのでしょか。バレバレです。ゆっくりカメラを向けてパチリ。カメラ目線のヤマカガシが撮れました。
 木道横のコガネグモはいつ見ても両手両足を広げた格好で、ひたすら待ちの姿勢。獲物がかかったところを見たことがない。確率はかなり低そうです。それにしても、表側(?)の顔つきのユニークなこと。何か意味があるのでしょうか?

ヤマカガシ
コガネグモ(裏)
コガネグモ(表)
中央は枯松
待避~!
一件落着

 枯松が散策路上に倒れたことはこれまでに数回ありました。幸い事故なし。でも、安全管理上、早めの伐採が必須です。今日は弁財天参道のすぐ横に枯れ松確認。こうなると月曜4人衆にスイッチが入ります。「やっぱ、今日、切ろう!」と言うことで、枯松の高さ5m程の所にロープをかけ、反対側のアカマツの後ろを通して人力ウインチ。思いのほか枯れが進んでいて、幹の半分も切ると早くも倒れ初めました。チェーンソーを持って待避~!「枯松伐採は上から枝が落ちてくるから気をつけないかんばい」と村の伐採プロから教えられていました。「ヘルメットをかぶらんかい!」と怒られそう。ともあれ、怪我もなく、午前中に一件落着。玉切りした幹の搬出まで終わりました。お疲れ様でした。

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今日の樫原

のんびり散策 トキソウはほぼ終わりです。

 今年は6月11日の梅雨入りでしたが、まだ晴れの日が続いています。ぱらぱらと来訪者があり、のんびり湿原を散策する姿が見られました。トキソウの花はほとんど終わり、ヒツジグサやトンボ類の写真を撮っておられました。ゆっくりした時間の流れ、それぞれに満足の散策だったようです。

ヒツジグサ

 まれに車椅子の来訪者があります。今日は大分からの老夫婦。ハッチョウトンボやトキソウ、ヒツジグサ等を楽しまれていました。ただ、木道の先端は同じ幅で行き止まり。先端では方向転換できずに10m程バック。広くなった場所で方向転換でした。転換場所が分かっている側では何気なかったのですが、初めての方は先端までいってしまうのが当たり前。今後の改善点を教えていただきました。

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トンボ3種

クロイトトンボ
キイトトンボ
クロスジギンヤンマ

 トンボの連結、なかなか撮りづらい。「しばらくの間じっとしといてくれ!」とつぶやきながら追いかけるのは誰も同じでしょう。今日はやっと2種撮れました。
 クロスジギンヤンマは今朝の羽化。こちらは何も言わなくても、ずーっとじっとしていました。夕方になってもまだカンガレイの茎先にとまったまま。どうやら、飛べるようになるにはまる1日かかるようでした。

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池の水戻りました!

 干ばつ被害が心配された人工湿地は一昨日の雨で湛水状態に戻りました。やれやれ一安心なのですが、当の植物たちはちょっと困惑。ヒメミクリの花芽はやっとこさ水面の上に顔を出して、トキソウ群落は雨期のジャングル状態です。対応に大わらわでしょう。やっぱり、ほどほどが一番。

ヒメミクリ
水没したトキソウ群落