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今日の樫原

トイレ工事その後

 水脈にうまく達したのでしょう。ボーリングの櫓がはずされ、その後にパイプの先が突き出ていました。工期はあと2週間、間に合うのかなあ。ちょっとドキドキものですね。「確認よし!! 工期よし!」 天建組さん、御安全に頑張ってください。

櫓撤去
工期は・・・
確認よし!
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木道拡幅作業

 昨年11月に修復された木道ですが、少し幅が狭く、部分的な拡幅をやろうと言うことになっていました。今日(10日)県が用意してくれた木材が届きましたので、早速作業開始。守る会の今年一番の本格工事となりました。

スギ丸太の皮剥ぎ作業
既存木道の間に新しい受け木を差し込み
受け木の下には玉切りした松を設置
完成!

 材料が届いてから約3時間半、予想外に早く、そこそこの拡幅部分が完成しました。どの作業も意外と「力業」が必要でしたが、最近は守る会の皆さんも随分と「技」が上達。作業終了時には何となく「ドヤ顔」雰囲気でした。板を打ち付けた釘は長さ12cm。慣れても大変です。お疲れ様でした。じつは、この先にもう一カ所設置予定です。3月中にはできあがると思います。宜しくお願いします。

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ひぇ~! 雪でした。

 朝、久しぶりに車のフロントガラスが氷っていました。今日は冷えるぞと思いながら湿原に上がったのですが、何と木道に雪が積もっていました。見るだけで「寒っ!」 

 朝のうちに雪は溶け、日差しも見られるようになりました。オオタチヤナギの株まわりの草を刈り取りして、概ね野焼きに備えての準備が終わりました。あとは、湿地Ⅰの枯草を刈り取り、可能な限り持ち出すだけです。野焼きには湿原を貧栄養に導く効果がありますが(えっ、灰が養分になるから富栄養化じゃ?と思われる方もありそうですが、実際には貧栄養状態に動きます)、刈草を持ち出すことは野焼きよりずっと強く貧栄養状態に誘導します。今年の野焼きは遅れそうなので、刈草の持ち出しがいつも以上に出来そうです。

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やっとやって来ました!

たくさんの卵塊
抱接中のヒキガエル

 例年なら2月上旬には現れるヒキガエル(ニホンヒキガエル)が、今年はなかなか現れずにみんなで心配していました。ここ数年、産卵に訪れる個体の数が漸減し、昨年はたくさんの死骸もありました(多分、イタチに捕食されたと推察。)もしかしたら、今年はもう来ないのではと少し諦めムードになりかけていたのですが、3月3日のひな祭りの日に会えました。よかった! 卵塊も昨年より少し多い感じです。(と言っても、10年程前に比べれば激減ですが) 産卵後、3~4日ほど経過した大きさになっていますが、その中に産卵直後と思われる細い卵塊があり、たどっていくと抱接中の2個体がいました。まだ産卵は続いているようです。随分探しましたが、他には成体は見当たりませんでした。この2匹が無事に森に帰れるよう、祈るばかりです。