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イノシシ忌避剤

 守る会の Oniさんが 2日までのカメラデータを送ってくれました。周辺状況から、イノシシ通過を覚悟していたのですが、結果は通過なし! 一安心ですが、なぜ? 出演者の中で、イノシシだけがまだワイヤーメッシュに近づいていません。なにかあるのかなあ? ところで今回は新たに カモ が写っていました。 いろいろやって来ます。 

 イノシシがメッシュに近づかない理由が分かりませんが、周辺にはイノシシが遊んだ沼田場(ぬたば)も出来ていて今後が思いやられます。今日は新たに忌避剤を散布しました。調べてみると、農業関係機関のコメントで「忌避剤は効果なし」というような情報が出てきますが、とりあえず何でもやってみましょう!

カメラのすぐそばの沼田場
イノシシ掘り返し跡
忌避剤
ゲート全域に散布、忌避剤の入ったボトルも残置
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ナラ枯れが進んでいます

ナラ枯れ木(中央)
枝の枯れ状況
株元に多量のフラス

 湿原沿いの市道北側に桑原集落の共有林がありますが、その東端にあるコナラの大木がこの夏から枯れ始めました。株元には多量のフラスが出ていて、カシノナガキクイムシによるナラ枯れと分かります。多分、今年中はこのままと思いますが、来年以降、枝先から徐々に落枝が始まり、3~4年で倒伏するでしょう。その前に桑原集落が伐採すると思いますが。下を通るときは注意!です。

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浚渫の季節

 10月から11月にかけては浚渫作業の季節です。湿地Ⅰと湿地Ⅱの水域には土砂が堆積し、次第に浅くなっています。そのため、その土砂の除去(浚渫)が必要ですが、夏場は多くの湿生植物の生育期ですので作業が出来ません。地上部が枯れた11月下旬頃からが作業の適期ですが、この頃から寒くて作業が厳しくなります。つまり、10月から11月が丁度良いのです。それでも、出来るだけ遅くしたいのですが、湿地Ⅰの浚渫予定域ではジュンサイ群落が浮き上がって腐敗臭が出始めましたので、遂に月曜日に作業実施。管理人一人では無理のある作業ですが、守る会の方々が手伝ってくれて大助かり。皆さん、経験者で作業の手順がよく分かっていますので説明の必要なし。この日の予定作業は無事終了。有り難うございました。

作業前
大変さが伝わりますか?
水没事故が起こりそう
作業終了。ここでしばらく水抜きをします

 浚渫域では4mの踏み板の上で作業をしています。浚渫後は胸近くまでの深さになりました。落ちたら大変。

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キノコの季節の始まり

 秋になり、森の中にはいろいろなキノコが見られるようになりました。 

森の妖精達、季節が感じられて良いですねぇ。
名前は? 分かりません。誰か分かる方がいたら、ぜひ教えてください。