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今日の樫原

オオタチヤナギを守る

 湿地Ⅴ域は以前は湿田として利用されていました。その畦部分に生育していたのか、幹径10cm以上のオオタチヤナギの群落があったようです。昭和期の再生事業で全て伐採されましたが、今も所々に切り株が残っています。平成17年からの再生事業時に、以前をご存じの植物委員から、「やっぱりオオタチヤナギ群落は残すべきだった。」とのお話があり、再度、保全の取り組みをすることになりました。
 と言っても、平成17年当時、現地はカサスゲ、ヨシの高茎群落になっており、その中にオオタチヤナギの幼苗が散在する状態でした。野焼きの度に地上部が焼けて、基部からひこばえが出ていましたので、これを育てる取り組みを継続してきました。やり方は単純で、野焼きの時にひこばえが焼けないように、周辺の草を刈り取っておくこと。これを毎年続けてきました。

草刈り前:ほぼマコモ群落状態
まず、株の周辺を刈払機で草刈り
株元は丁寧に手作業で刈り取り作業:これがたいへんです!
ほぼ終了。もう一度、刈払機で地際から草刈りして完了となります。

 保全を続けて10年以上になりますが、どうもオオタチヤナギの成長が遅いようです。立地に水がたまりすぎることが原因ではないかと思っています。土手部への「さし木」移植を検討中です。

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湿地Ⅰイノシシ被害

 湿地Ⅰのまわりには一昨年に防獣メッシュが張られ、その後、イノシシ被害は見られなくなっていました。ところが、12月14日、突然、耕起被害が発生しました。どうやら、高さ1.2mのメッシュを飛び越えて入ったようです。まだ、中にいるかも知れないと思い、林域を丁寧に確認しましたが見つかりません。と言うことは、またメッシュを飛び越えて外に出たと言うことでしょう。ちょっとショック。でも、近くの水田にも同じようにメッシュを飛び越えて侵入し、出て行ったとか。とんでもない跳躍力のイノシシが少なくとも1匹はいるようです。

 その後、今日現在まで、新たな被害はあっていません。どうにか、この程度の被害で収まってほしいものです。相当、お腹すいていたんでしょうか? 
(今回程度の被害だったら、とりあえずOKです。)

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宙君の動物王国 8

2025年4月撮影 その4
そら君:佐賀市在住 高校2年生

オスクロハエトリ(メス)
コハナグモを捕食中でした。
スジアカハシリグモ
デーニッツハエトリ
マミジロハエトリ(オス)

<管理人>
 デーニッツハエトリは、このクモを最初に採集したドイツ人の名前(デーニッツ)にちなんだものだそうです。 ところで、目玉の数、おかしくありません? 4個?? いえいえ、クモには前後2列、4個ずつ、計8個の目があるそうです。
    https://www.youtube.com/watch?v=xGF8kGWUB7w

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Oniさん通信 2025/12/18:今年最後

 今年最後のOniさん通信です。90%以上はイノシシだったそうですが、それは削除されています。他にキツネ、アナグマ、タヌキが写っていました。このキツネ、どうも後右足の動きがおかしいと思いませんか。もしかしたら、以前、怪我していたキツネが回復したのかも知れません。よかったら、しっかりチェックしてみて下さい。

 oniさんのトレイルカメラの第一の目的は、イノシシがテキサスゲート(イノシシゲート)を通るかを確認することでしたが、これまでの所、通っていないとのこと。とりあえず良かったです。 ただ、この結果に安心せず、春までにはゲートの仕組みをもう一工夫しなければと思っています。画面の青ポール(モノクロ画像ですが、ポールは青色です。)もその一つだったのですが、今ひとつ効果の検証が出来ずにいます。他に妙案がありましたら、問い合わせページからご紹介下さい。