カテゴリー
今日の樫原

いつもの光景が見られるようになりました。

 5月下旬になり、ハッチョウトンボが少しずつ目立つようになってきました。あわせて、スマホに望遠、いつもの光景が見られるようになりました。

オスの赤がだいぶ強くなりました。
木道のすぐそばに留まって動きません。
小道具を使って二人がかりで撮影
自作の1円玉目盛りとメス

 日本一小さなトンボが大のおとなを手玉に取っているような・・・

カテゴリー
今日の樫原

アイガモロボ?

 湿原近くの水田で黒い箱が動いていました。調べてみると、どうもイセキのアイガモロボ2の様です。水田雑草の発生を抑えて、「田の草取り」を省力化する新兵器。ニュースなどでは知っていましたが、本物を見るのは初めて。ロボットの下の水田をかき混ぜて濁りを発生させ、雑草の発生を抑制する「自動抑草ロボット」だそうです。
 夕暮れの水田で、ひとり黙々と走っていました。誰も見ていません。黙って、泣き言一つ言わず、行ったり来たり。なんとなくかわいそうにも見えてきました。せめて2匹いると違うのでしょうけれど。

水田に黒い箱が・・
イセキのアイガモロボ2?
この濁りが肝らしい
カテゴリー
今日の樫原

写真の目的、わかるかなぁ~?

ヒツジグサ:午前11時半頃
ヒツジグサ:午後1時頃

 写真の目的、わかりますか? 「わかるよ。 11時半頃から開き始めて、午後1時にはしっかり開いたと言うことでしょ。」と聞こえてきそうですが、主目的はそうではありません。管理人とかなでさん、大いに感激しました。
 9日の夜はかなりひどい雨でした。10日の朝は、樫原湿原も連休の頃に比べて随分水位が上がっていました。それで最初の写真ですが、ヒツジグサの花は花茎の伸びが水位の上昇について行けず、水中で中途半端に開いていました。その後、昼食の時に2人は気がつきました。「もしかして、あのまま水中で開花するのでは?!」・・と言うことで、食事の後に撮った写真が2枚目。予想通りでした! 写真は2枚とも、水中で開くヒツジグサの花です。2枚目、花の上にジュンサイの葉があることで水中なのがわかります。開花のシステムは水没しても変更はきかないようです。遺伝子に組み込まれたとおり、時間になったら開く! 頑固なのか、けなげなのか。どちらにしてもすごいですね。 

カテゴリー
今日の樫原

田植えが始まりました。

ほぼ自動運転
一家総出の作業
湿原も緑がしっかり

 みんながゴールデンウィークで出かけるこの時期、地元農家の方々は田植えで大忙し。この日は実家を離れた若手がみんなで応援に駆けつけていました。田植え機はJPSを使った自動運転。目視で動かす頃に比べて格段に早く、正確です。さすがに苗の補給は人海作戦。若手が頑張っている横で、じいちゃんとばあちゃんは笑って見ていました。この後、もう一度苗を作って、標高の低い地域で2回目の田植えをするそうです。