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今日の樫原

トンボ3種

クロイトトンボ
キイトトンボ
クロスジギンヤンマ

 トンボの連結、なかなか撮りづらい。「しばらくの間じっとしといてくれ!」とつぶやきながら追いかけるのは誰も同じでしょう。今日はやっと2種撮れました。
 クロスジギンヤンマは今朝の羽化。こちらは何も言わなくても、ずーっとじっとしていました。夕方になってもまだカンガレイの茎先にとまったまま。どうやら、飛べるようになるにはまる1日かかるようでした。

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今日の樫原

池の水戻りました!

 干ばつ被害が心配された人工湿地は一昨日の雨で湛水状態に戻りました。やれやれ一安心なのですが、当の植物たちはちょっと困惑。ヒメミクリの花芽はやっとこさ水面の上に顔を出して、トキソウ群落は雨期のジャングル状態です。対応に大わらわでしょう。やっぱり、ほどほどが一番。

ヒメミクリ
水没したトキソウ群落
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今日の樫原

池の水ぜんぶ抜きました?

干上がった人工湿地
溜め池の岸
クサガメ

 なかなか雨が降りません。パラ、パラ位は時々あるようですが、湿地の滲出水が増えるような雨はいつ降ったかな? 思い出せません。 人工湿地の水はどれも干上がってしまいました。溜め池の水位も野焼きの時期のように下がってしまっています。幸いにも、一帯の水田には水はあるようですが、既に下から上に水をあげている状態です。近年、こんなことが多くなったような気がします。
 こんな天気のせいでしょうか、クサガメ君が道路の上でぼんやりしていました。事故に遭いそうで心配なので、法面の草地に移動させましたが、まだぼんやり。今思うと、「熱中症」だったのでしょうか? 日陰に移動させた方が良かったかな。

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ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ♂
ハッチョウ♀
トキソウ
オオバウマノスズクサ

 5月も後半に入り、例年通りハッチョウトンボが出始めました。雄も雌もまだ若い個体が多く、狭い範囲に複数の個体が群れた状態になっています。雄の若い個体は一見、雌と似ていますが、慣れてくると区別が付きます。写真2枚目は頭部にも縞模様があり、雌であることが分かります。キイトトンボ、モノサシトンボもそろそろ出始めたようです。
 トキソウも咲き始めました。まだ全域とまではいきませんが、群落状の開花がいくつか見られるようになりました。弁財天鳥居横のオオバウマノスズクサも開花です。
 湿原では、これらの生き物に近づけない場合がほとんどです。写真を撮る場合は望遠機能が必須です。観察の場合は双眼鏡があると便利です。ただし、ハッチョウトンボは木道のすぐ横まで来てくれることもあり、スマホで撮影出来る幸運に恵まれることもあります。日頃の行いが大切かもしれません。