5年ほど前頃までは冬季の積雪は当たり前で、20cmを越えることもしばしばでした。桑原の農家の方がトラクターで道路の雪かきをするのはごく普通の風景でした。ところが最近は雪がなく、スタッドレスタイヤも要らない状況が続いていました。そんな中での今回の久しぶりの積雪。10cmは積もったようです。既に道路はほとんど溶けていますが、桑原までの林間の道はしばらくダメかも知れません。古湯からの道はノーマルタイヤでOKです。それにしても、今月10日にスタッドレスに換えたばかり、冷や汗のタイミングでした。
ため池の湖面もほとんど氷っていましたが、中央付近に1カ所とけた部分があり、そこから何かの足跡のようなものが四方に広がっていました。その先にはカルガモ達がのんびり泳いでいました。どうも、池の中央の水面に舞い降りて、そこから歩いて池頭の水面まで歩いて行ったようです。その距離、約50m。湖面の氷の状態が、丁度足跡が付くくらいの固まり具合の時に歩いて移動したのでしょう。でもちょっと距離が長すぎでは。空を飛んだ方がずっと速いはずなのに、のんんびり、ゆっくり歩きたかったのでしょうか。