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今日の樫原

浚渫作業でコラボ

 湿地Ⅱの池尻部には流入土砂が堆積してほぼ陸域化していました。今年中にはぜひ浚渫したいと思っていたのですが、12月1日、佐賀県担当課(有明海再生・環境課)の方々がやる気満々で作業に来られました。当日は守る会の活動日でしたので、守る会の方々も参加。保全作業初の県担当課と守る会の共同作業となりました。
 平均年齢は秘密。(最高齢は79歳。若い人もいます!) さて、このメンバーでどれだけやれるか?

作業前 
作業開始
なかなか根茎までとれんばい。
時間が経つと連係プレーが成立。
思いのほか進んどるばい!
今日の作業終了:浚渫土が土手にいっぱい。

 胴長装着が5人。これ以上の人数が水の中に入ると、浚渫土の陸揚げ作業が追いつかなくなります。丁度良い案配。時間が経つにつれて要領が良くなり、予想以上にはかどりました。まだまだやる気は衰えていませんでしたが、適当な時間で本日の作業は終了。予想以上に、十分、浚渫が進みました。お疲れ様でした。
 なかなか頑張ったじゃないですか。手にマメとか出来ませんでしたか。

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宙君の動物王国 6

2025年4月撮影 その2

マルクビツチハンミョウ
マルクビツチハンミョウ
メスは腹部がとても大きいです。
ニッポンヒゲナガハナバチ
吸蜜中でした。
ルリクチブトカメムシ
メタリックブルーの綺麗なカメムシです。2匹でハムシを捕食していました。
アカハライモリ
オタマジャクシを追っていました。
アカハライモリ
オタマジャクシは食べられてしまいました。
シオヤトンボ
水辺から少し離れたところにとまっていました。
ホソミオツネントンボ
産卵中でした。
クビアカジョウカイ
小型のジョウカイボンです。

<管理人>
4月、この時期のトンボはホソミオツネントンボ、シオヤトンボ、オグマサナエぐらいでしょうか。
ホソミオツネントンボは、雌雄が連結して抽水植物の茎に産卵します。 

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初雪

 12月3日、樫原湿原は雪でした。多分、初雪。ノーマルタイヤで上がっていたので積雪が気になりましたが、午後には止んで暖かくなりました。

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コケの日

 11月30日は何故かコケの日でした。午前中は、思いがけず九州在住のコケの専門家が来訪されました。以前から、どうにか連絡が取れないかと思っていた方でしたのでちょうど良かったです。これからいろいろと教えていただきたいと思っています。
 午後からは、茨木県立博物館の研究者(コケ専門)が来られました。佐賀県担当課に採集申請がありましたので目的に合った場所を案内。最も期待した種はなかったようですが、それなりの成果はあったようです。調査結果の報告が期待されます。

 詳しくは顕微鏡観察が必要とのことでした。コケって、そんな世界です。