かなでさんの指にとまって ”キョトン?!” としている君、あなたは誰?
「誰でも良いんです。かわいいんです!」と、かなでさん。 そうですね。・・でも気になるなあ、 誰?
春先、ずっとずっと小さかったコガネグモが、最近は我が物顔でいろんな所に網を張っています。そして今日は随分大きなエサを捕まえていました。秋の産卵に備えてもりもり食べているようです。
植物だけでなく、いろんな生き物の世界も観察できます。明日から夏休み、子ども達も大歓迎です。
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池の中に、何じゃこりゃ?
今日、湿原下のため池に、大人の頭より大きな、ブヨブヨしたクラゲのようなものがたくさん浮いていました。 「何じゃこりゃ?」とビックリされた方があるかも知れません。7月5日に日本で何かが起こる・・・その騒動の一つで、宇宙からの侵略者?・・・・・ ではありません。 じつは以前にもたくさん発生したことがあります。 名前は「オオマリコケムシ」。どうもアメリカ原産の外来種で、毒は持たない?、食べられない?、とか。これを食べようと思う人はいないでしょ。発生の原因はよくわからないようですが、水質の悪化した淡水域でよく見られるとのこと。詳細はよくわからないようで、触らぬ神にたたり無し。眺めるだけにしてください。
今、駐車場から湿原にかけて、ネジバナがたくさん咲いています。で、ネジバナの花の巻く方向は決まっていません。1枚目の写真では、左側2本は右下から左上方向(左巻き)に、右側2本は左下から右上方向(右巻き)に巻き上がっています。
来訪者に、「左側2本が左巻き、右側2本が右巻きです。」と説明すると、「そんなの、上から見るか、下から見るかで巻き方は逆になるからどっちとも言えんでしょう!」と、かなりの確率で返ってきます。そうですかねえ。右側の写真は、花穂を回転させて上下を入れ替えましたが、巻き方は変わりません。「裏から見たらぎゃくでしょうもん」という方、花穂の軸を180°回して下さい。変わりませんよね。毎年繰り返されるお決まりの問答です。
参考:改訂日本の野生植物(平凡社) 各巻 p.12 つるの巻き方
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