いろんな人達と話が出来ました。
樫原湿原について、今年もたくさんの皆さんと話をすることが出来ました。また助けていただきました。有り難うございました。
鹿島小学校、唐津商業高校には、出前授業で呼んでいただきました。貴重な時間を約40分もいただいたのですが、語り尽くせませんでした。反省とともに、樫原湿原の自然の奥深さを痛感させられました。
八代植物友の会(熊本)、七山中学校1年生(唐津市)、放送大学(長崎学習センター)、川南湿原を守る会(宮崎)など、たくさんの方々に湿原を案内することが出来ました。また、トンボ、昆虫全般に詳しい方、各地の自然を尋ね歩いている方、現在はカヤツリグサ科に興味を持っているという小学低学年の博士ちゃん、そして月に1回以上は必ず来られるコアなリピーターの方々、樫原湿原に住んでいるのではと思われる方 等など、多くの方にお会いし、たくさんのことを教えていただきました。
月曜5人衆、桑原集落の皆さんには日々お世話になりっぱなしでした。日清紡マイクロディバイスの皆さんによるボランティア作業は7年も続く恒例作業になりました。有り難うございます。とんでもなく助かっています。
樫原湿原を通してたくさんのことを学ばせていただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。有り難うございました。来年もまたお会いできることを楽しみにしています。どうぞ良い新年をお迎えください。
枯木の伐採では、稀に思わぬ収穫があります。先日伐採した枯松の玉切り処理中、チェーンソーの刃を当てようとした瞬間、樹皮上の紐状物に思わず手が止まりました。「えっ、クモラン?」 しっかり確認すると、やっぱりクモランです。しかも、どうも花芽?も付いています。以前、コナラに付いていたものを見つけて以来、2度目です。どうやら、点々とありそうです。この日はカヤランの株にも花芽を見つけました。
一般に、クモランの移植は無理とされていますので、玉切りした幹につけたまま静観するしかないと諦めていました。ところが、佐大の辻田先生から、「共生菌はカヤランと同じなので移植はうまく行くかも知れません。やってみましょうか」とのメールをいただきました。またまた「えっ!」でした。辻田研にはたくさんのカヤランの移植をしていただき、うまく行っていますので大いに期待できます。来春が楽しみです。
ちなみに、築地書館「菌根の世界」(斎藤雅典編著、2020)の第4章:菌によりそうランの姿を追いかけて、第5章:菌根共生の原点-コケ植物とシダ植物の菌根共生は辻田先生が執筆されています。ぜひ一読をお薦めします。
菌根の世界