今日(2/13)の樫原は朝から冷たい雨。6℃からさらに下がりそうな気配で、手がかじかんで来ます。
それでも今日は確認したいことがありました。いつもの年なら2月初めにはニホンヒキガエルの産卵が見られる頃ですが、今年はずっと池の水が凍っていました。先週も、先々週も全面結氷。「だめかなぁ?」と思いながら、それでも久しぶりに溶けている池の中を覗いてみると、なんと! 産卵はとっくの昔に済んでいて、もうオタマジャクシ寸前の状態になっていました。「へぇ~、あの氷の中で、産卵があったんだぁ」とビックリ。大したもんです。自然の営み。いや、いや、彼らにとってはごく普通のことなんでしょう。普段は暖房の効いた部屋にいて、久しぶりに来ると「手がかじかみそう~!」などと寒がっている人間の方がおかしいのですね。(体がなまりすぎ)
油断がありました。じつは昨年は遅れに遅れて3月初めの産卵でした。それで、今年は寒い日が続くので、やっぱり遅いかな?と勝手に思い込んだいたのです。あ~あ、これで今年はヒキガエルの成体の写真は撮り逃がしです。残念!
それでも、もしかしたらがあるかも知れないので、来週以降も気をつけてみようと思っています。