どう言うわけか今年は、アゲハの類が多い様に感じます。黒い大きな蝶がひらひら飛び回るので、とにかく目立ちます。その中で羽根に白斑が目立つモンキアゲハが少数います。先日、カラスアゲハを撮影するときに見かけていたのですが、その時は、残念ながら撮影できませんでした。今日もひらひら舞っていました。湿地ⅠからⅡへ、そしてⅣへとかなり広範囲に動き回ります。そんなに動き回らなくても、吸蜜可能なマアザミやサワギキョウはたくさん集まって咲いているのにと思うのですが、何か理由があるのでしょう。それに比べ、ホウジャクの方は比較的狭い範囲で吸蜜しています。それぞれ、決まった流儀があるようです。
途中、杭の穴にアマガエル。何か嫌なことがあったら穴の中に隠れるのでしょうか、毎年、何匹かこの態勢でじっとしているのを見かけます。湿原の杭の穴、気をつけて探すと案外出会えます。
広場に立っている看板の柱にナナフシがいるのを、月曜4人衆のお一人が発見。かなり大きく、10cm前後。調べてみると「エダナナフシ」の雄のようでした。
ゆっくり観て回るといろんな生き物に出会えるのですが、ほどほどにしないと仕事になりません。この後また、流入した土砂の搬出作業に戻りました。
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