毎年、秋の終わりに実施される湿原施設の管理作業が今年も行われました。18日は若干の積雪があり、この冬1番の寒波襲来でしたが、作業は黙々と実施されました。今年は人工湿地周辺の木柵設備の更新と、湿地Ⅰ周辺の防獣メッシュ設置です。
湿原にはいろいろな方が来られます。保全のためには立入防止の木柵設備も不可欠です。イノシシ耕作組合(?)も湿原の掘り返しにやってきます。これへの対応は防獣メッシュ設置しかありません。昨年と今年の2年をかけて湿地Ⅰ全域が囲まれました。これで一安心です。木柵設備も防獣メッシュも、本当はないのが一番ですが仕方ありません。湿原の植物たちも来年は安心して花を咲かせてくれるでしょう。
桑原集落の皆さん、寒い中、2日間の管理作業、本当にお疲れ様でした。