湿原は雪と氷、白と黒の世界でした。木道には足跡はなく、日曜から誰も来なかった様です。久しぶりのまとまった雪ですが、この雪が溶けて地面にしみこみ、来春以降、湿原をゆっくり潤す滲出水になるのでしょう。
久しぶりにため池が全面結氷。いつもは湿地Ⅶ付近から池尻の排水門にかけては水の流れがあって凍らないのですが、今日(12/26)はそれもありません。さすがに水鳥の姿はなし。この寒さをどこでしのいでいるのでしょうか?
林道もまだ10cm前後の雪が残っていました。ウサギ、アナグマ、イノシシの足跡が点々と続いていましたが、彼らは寒いのか寒くないのか、一度きいてみたいですね。
追(12/29):地元の加茂さんによると、雪は21日の夜から降り始め、20~30cm積もったとのこと。22,23日は積雪で動けなかったそうです。