旧佐賀エレクトロニクス時代に始まった湿原保全のためのボランティア活動は、継続7年目になります。今年は総勢110名で、これまでで最多の参加者となりました。有り難うございます。そしてお疲れ様でした。
樫原湿原の保全管理では、草刈、浚渫等の湿原域の管理作業と合わせて、周辺森林域での樹木伐採や落ち葉かき等も重要な作業になります。これまで、日清紡マイクロデバイスの皆さんによるボランティア活動は林内の落ち葉かき中心でしたが、今年は伐採したコナラ等の搬出もしていただきました。3の3にビフォー、アフターの状況を載せましたが、大変な作業量で、樫原湿原保全に大きく貢献していただいています。感謝、感謝です。湿原のサギソウ、ハッチョウトンボ、トノサマガエル他、生き物たちみんなが喜んでいるに違いありません。彼らに成り代わってお礼申し上げます。「有り難うございます。」
今年は、前日までの雨で落ち葉が濡れていました。そのため、集めにくい、手袋が濡れて冷たい、重くて運ぶのが大変と、これまででで最も大変な作業になりました。カメラを向けると、笑ったり、何ともないようにされていますが、本当に重いんです。
(3の2に続きます)