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今日の樫原

人でなくてよかった。

 野焼きからそろそろ1ヶ月、湿原の緑も日に日にしっかりしてきました。この時期、セイタカアワダチソウの駆除などで湿原内を歩き回りますが、あちこちで野焼きの激しさの痕跡を見せつけられます。湿地Ⅲのアカマツの低木は半分くらいが葉が枯れています。ため池横の市道法面には焼け焦げた双眼鏡が落ちていました。「これが人だったら?!」と考えるとゾッとします。「今年は良く燃えた。」と集落の人達が話していました。人工湿地の木道・木柵への延焼消し止め作業も大変でした。やはり安全管理が一番とつくづく感じました。

緑が戻ってきました。
焼けたアカマツ
焼け焦げた双眼鏡

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